ももクロ応援記

ももいろクローバーZを全力で応援するためのブログ。

2012-06-24 「ももクロ夏のバカ騒ぎ Summer Dive 2012 Tour 6.24 リンクステーションホール青森大会」

前日の仙台に続き、青森へ。
昼過ぎに青森駅に到着。新青森からの電車で一緒だった方と一緒に、やなぎ氏に案内していただいてTLで話題になっていた「のっけ丼」を食べに。
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美味しかった! これはまた来たい。
その後まだちょっと時間あったので海を見に行ったり。
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やっぱり空がキレイで、空気が美味しくて涼しくて、とても気持ちよかった。


ほどよく時間が潰れたところで、会場へ向かう。バス乗り場から既にカラフルな方々多し。会場付近は完全にお祭りムードに染まっていたようだった。
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周りに何も無いし、ひたすら開場時間まで待つしかない、というかんじ。
グッズを身につけていない人はほとんどいないんじゃないか、というくらいにどこを見回しても5色 or 白 or 黒の装備。衣装コスの方々も多かったような気がする。
各推し色ごとに集まって記念撮影大会をしていたり、kwkmさんが登場するとすごい人だかりが出来て写真撮りまくっていたり。そのときはあまり考えなかったけど、地元の方々はみんな ももクロちゃんの青森初ライブが待ち遠しくて、楽しみでしょうがなかったのだと思う。とても(良い意味で)はしゃいでいたように感じた。
知ってる人とご挨拶したり、iPadで動画みながら振りコピの練習したりして開場待ち。時間通りにスムーズに開始。このへんは以前と違ってだいぶ時間通りな進行ができるようになっている気がする。


そして開演。


前の方の席にどこの現場でもよく見る人たちがチラホラ居たけれど、自分のまわりは地元の方が多かった模様。途中のアンケートでも「初ももクロライブ」という人が多かった。当然っちゃ当然か。

初っ端から客席もテンション高い。関東でのライブにも負けないくらいの盛り上がりでオープニングV、overtureからスタート。
だいたいお決まりのセトリで流れていったけど今回は「推され隊」はそれぞれソロで。久々に聴いた「ありがとうのプレゼント」はとても良かった。すぐ次に「だって あーりんなんだもーん☆」が始まってしまったことが残念に思ってしまうくらい、ありプレ良かった。れにちゃんの「津軽半島龍飛崎」も本場で聴くことができた。「未来へススメ!」も再び聴くことができて嬉しかった。
あーりんは終始ご機嫌だったのか、ちょっとテンションが異常に高いように感じた。年上4人に干されて拗ねてるときの膨れっ面とか セット上段の夏菜子ちゃんを見つめる上目遣いとか、とにかく可愛くてヤバかった。

主観による感想

昨年秋に仙台や札幌に行ったときの印象だと地方は関東と比べて大人しい、というイメージがあったのだけど、前日の仙台もこの日の青森も、全然そんなことなかった。終盤にれにちゃんが「勉強熱心」と言及していたけれど、本当にそういうことなんだと思う。なかなか遠くて関東圏のイベントには足を運びにくいものの、パブリックビューイングやライブDVDなどで必死に勉強してコールを練習して、そうやって準備してきての、待ち焦がれた初ライブだったのだと、そう想像させるような、雰囲気を感じた。

後ろの席の緑推しの方々は、杏果ちゃんの「ありがとうのプレゼント」で通路を通った際に近くで手を触れることができて、感極まって泣いていた。それくらい、ももクロのことが大好きで、会いたくて会いたくて、待ち焦がれていたこの日についに会えて、本当に嬉しかったのだと思う。すぐ隣の席の緑推しの方(通路側だったにもかかわらず、あーりんが通るときに咄嗟に席を替わって下さいました、本当にありがとうございました。)も、最後の挨拶のときに「来てくれて ありがとう」と書いた扇子を広げていて。お別れのときも「バイバーイ」じゃなくて、みんな「ありがとうー!」「来てくれてありがとうー!」「また青森にきてー!」と、すごく想いを込めて叫んでいた。

本当に、ももクロちゃんは多くの人に愛されている。そしてその人たちのために会いにきてくれて、笑顔を届けてくれる。

そんなことを考えながら聴いていたら、ニッポン万歳の「みんなの笑顔 会いに行こう!」やZ伝説の「会いにきてね 会いに行くよ」という歌詞はすごく心に響いて、泣けてきた。東北パートの「青森りんごは テッパンです!」の一体感は素晴らしかったし、ニッポン万歳は本当に全国ツアーに良く似合う、最高の歌だと思った。

熱気と愛情の溢れる声援でももクロちゃんたちも青森を好きになって「また来たい」と思ってくれただろうし、本当に良い公演だったと思う。
余計なダブルアンコールもかからず、スッキリとした終わり方で、みんな笑顔で帰っていった、青森公演。自分としては(ほとんど勝手な解釈だけど)地元の方々の想いや、その人たちが幸せになった様子をみることができて、すごく良かった。


セトリが一緒だとか演出がどうこうとか文句を言っているヒトたちもいるけれど、滅多にももクロちゃんのライブに行けない遠方の人たちにとってはこのツアーの公演で「いま会える」ことがまず、とても、とても、重要なわけで。その点の重みが全然ちがう。関東から遠征してまで不満ばっかりだったり良席じゃないと楽しめないと思っているヒトがいたら、少しでも多く現地の方々に行ってもらうように譲るべき。と強く思った。
自分ももっと色んなところに見に行きたいけれど、今回のを経験してちょっと自重しようかとも考えている…。


ともかく、東北に目一杯の元気と笑顔を与えてくれたももクロちゃんに心から感謝。
とても楽しい2日間でした。ありがとうございました。